どうも、神戸のお車販売、買取店のリドライブです。

昨日今日と、車検を受けに陸運局に行きました。

 

私は、いつも車検を受ける際には、陸運局の近くの

通称”テスター屋さん”でヘッドライトの光軸を調整してから車検を受けます。

ディーラーも含めてでしょうが、まともに光軸(ライトの向き)をチェックしている所なんぞないのでは?

建物、床の傾斜、排水の為の傾斜などで、そもそもが無理なはず。

 

それを、検査で通すためには、こういう、テスター屋さんできっちりと光軸をいじってもらうのです。

 

でも、昨日は4レーンが空いていたので車検を受けると

光軸検査で引っかかる。で、即入りなおし6レーンで車検を受けると合格。。。。

なんだそりゃ。

 

こんな規定の国が管理する車検も不思議だし、こんなものだとわかっている我々は

こんなものだから、こんなもので良いとなってしまうのが今の問題。

 

 

テスター屋も3か6レーンで車検受けてねって言われます。

 

何なら、今朝も不思議な光景が、どこかのディーラー、メーカー おいたして、民間車検できなくなったとこが

工場から出荷されて直ぐの新車(未登録者)をテスター屋に持ってきていました。

 

え?新車だからこんなの工場出荷時にある程度、やってるでしょ?

とテスター屋のおっちゃんに言うと。

 

”新車の方が光軸ブレブレやで~”

ですって、因みに今日見たのは国産車

 

そんなものなんでしょう。

 

だから、そんなのが許される業界になっちゃった。

その行き過ぎが、今起こっている事。

 

時代も悪いと思います。格安車検、スピード車検屋さんに慣れちゃった一般の方。

消耗品など、交換しなくても車検は通ります。

値段の事だけが優先順位、バッテリ上がりかけでもお構いなし、

だから、この時代、意外とバッテリー上がりで立ち往生している車が多くなった。

タイヤのパンクとかもそうでしょう。

 

今は走るから。。。それでいいんでしょう。

 

で、実際、車検と整備は別物ですが、一般の方は車検を受けたから整備もある程度されているという認識になっているのでしょうか?

 

我々なんかは、オイル交換したついでに、エンジンルーム開けるわけですから

目視で確認できる、リフトにあげる際、ハンドル切ったり、アクセル踏んだり、エアコンの効き具合とか

ついでに見るんですよ。あ、オイル漏れしてまっせとか。。。冷却水ちょっと減ってまっせ。とか

 

そんなの格安車検やガソリンスタンドでは出来っこない。

 

昨日のこのおばあちゃんの車でもガソリンスタンドでバッテリー何気なく交換した。

 

翌々週に再度バッテリー上がり、交換前のバッテリーの電圧とダイナモ発電量さらっと調べて

5分で終わる話なのに。。。です。