どうも、神戸のお車販売買取店のリドライブです。

今日も2台ほど出張査定、買取させていただきました。ありがとうございます。大手の買取店がどのようにロールプレイングを含めた接客、対応、電話でのやり取り、されているのか良くわかってきましたので、ことごとく蹴散らしております。今日あった、内容です。ホットなうちに書きます。

実例①電話での対応。

例えば、リアルに査定すると50万も出てこないお車。コールセンターのお姉ちゃんか、店舗の営業スタッフが、70万ありますよー。と言う事があります。お客さんの頭の中ではその金額を言ってくれた店舗を優先的になりますよね。

私が査定したら仮に45万(50万も出ないわけですから)、電話では○○○さんや○○○ーさんは70万て言ってくれているから、そんな値段では売れないよ。。。。では、そちらに70万でどうぞ、となります、間違いなく、その年式で、2wd、4wd、距離、修復歴、色、グレード関係なく一番高い相場を言っているわけですから。。。。どうぞ。。。どうぞと帰ると、数日後にやっぱりオタクのとこの数字も言わなかったので。。。と契約。

実例②わからない、事実とは異なる相場表を見せられる

今日もありました。業界内では出回っていて私も見たことがありますが、相場とは大きく異なる相場表、○○○と言うものを売っている業者があります。その相場表を見せて、140万これしかないですから190万なんて言っている店舗(当社の事)は嘘ですよ。でこの相場しか無いですが、頑張りますので150でどうですか?いやいや、私は190って言っているから無理でしょ。

実例③後出しジャンケン

昨日、査定したお車ですが、私は190と最初から言っていました。でもお客さん希望は200、100%無理です。他当たっても190の金額言うところ無いですよ。。。と。逃がしたくない車でしたので、今日はついでがありましたので、実証見分、何社か来られると聞いていましたので、午前中の査定終わりに再度会いに。1社目時間になっても来なかった(買えないとわかっていたからでしょう。○ー○○)2社目大きく異なる相場表を見せていた(○○○)、3社目後出しジャンケンするべく、車を見ただけで数字は残さず帰った、4社目当社の金額を聞き出せたので、同じ金額を言ったのか、言わなかったのかで微妙な所で退散。

実例④正確な金額を言わない

これが一番厄介。朝イチ1件目の査定、電話では170万?ところが見ると150万?でご契約させていただけるのであれば。。。

”本部、営業店に掛け合って155万の金額打診してみますが如何ですか?”

的な言葉を言うのです、ホントはその数字言えないのに。。

リアルな限界値はその店舗は150

で、決裁権が無いので、そういう良い方しか出来ない、でその金額を残して帰られるので、お客さんの頭の中は155に。

お客様に、本部に掛け合ってとか、なんとか155出せれるように。。。とかビシッとした言葉でなかったですよね。。。。。確認すると大抵が

”そうなのよ、多分150が最終だと思うのよ。。”

と言う事で、152万の提示で当社がご契約させていただいた。

私は武士と言うか、男気を見せるというか、かなりの確率で最初から天井の数字を言う傾向があります。だから今日のCクラスのお客さんには、何社も見せても意味ないから時間の無駄ですよと言っても聞いてくれず、今日は ホントそうだったわ。。と言っていただいたことが嬉しい限り。あと、査定終わりに家に上がらせていただき、お茶までいただいてお話しできたり勉強になります。

面白いですよ、店舗で変な査定、接客のマニュアルがあって、ロールプレイングをしているのだと思うので、それを現場で営業マンを論破していき、お客さんに説明して理解していただく作業。草の根運動ですがね。

このブログも草の根運動ですね。(笑)

基本、車の買取は高額な取引き。マニュアル人間では勝てません。人対人のコミュニケーションがとっても必要ですから、車の事は勿論知っていないと薄っぺらい話しかできませんが、それ以上に教養が必要なお仕事だと思います。私はそうだと思っています。

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