おはようございます、リドライブです。
昨日は、知人から、車の販売価格がよくわからないということで、
細かに説明したので、そのお話。
グーやカーセンサーでは、整備付き○○万円、車検切れ○○万円、総額○○万円
ヤフーオークションでは、○○万円(2年付き予備検査渡し)、現状渡しで○○万円、車検切れ○○万円
など、いっぱい、条件というか、種類があって、確かによくわからないことになっています。
昨日のブログと関連のある内容ですね。
では、車検がついていない車の場合から話をします。初歩からのお話です。
車検がついていない車
車両価格+リサイクル預託金
リサイクル預託金とは何ぞや?新車を購入するときには行く末(解体)することを考えて、放置車両が増えないように、たいてい払っています。
要は、車屋さんが、車検なしで販売していると、現状販売なので、いくらかかるか、問い合わせないと、よくわからないという、売り方です。
一番、不親切な売り方ですね。
その次!!
予備検査渡し ヤフーオークションでよくありますね。
車検2年付き!!と言いながら、ナンバープレート、ついていない。??と思うような内容ですが、これは安く見せかけるための手段の一つ、お支払いは車両価格とリサイクル預託金のみですと書かれていますが、実際、乗るためには、重量税、自動車税、自賠責保険代、を払わないと、ナンバープレートもらえませんので、安いようで、高い
例えば、探してもらえれば、わかるので、他社のことは控えさせていただきますが
仮に、予備検査渡しで、50万(リ券別)の車と、車検満タン渡しで56万(リ券+自動車税別)、どっちが安いですか? 車検満タン渡しのほうが安いのです。
登録までに、50万+リ券+自動車税+自賠責保険+重量税となりますが、+α 手間がかかりますね、自力でされるのであれば、陸運局まで陸送するとか、かかります。
予備検査渡しの車は、大抵整備していなくて、取りあえず、陸運局の車検レーンで通しただけなので、整備も何もしていない車がほとんど、車検合格しているので安心でーす。とかよくわかりません。基本的な、走る、曲がる、止まる、ライトがつきさえすれば、車検は通ります。よほどの車じゃない限り。
予備検査渡し50万の表示は要は登録の時に、陸運局や保険代を払うだけ、
56万の方は、引き渡しの時に、車屋さんが先に払っているだけ、車屋さんに重量税、自賠責分のお金を払うか、登録の時に払うかの違いだけですが、予備検査渡しは不親切に思います。2年付き!!と謳いながらも、ナンバーがついていないし、安く見せかけるためにそのような、売り方をしているので。
ここから先が、通常の車屋さんの売り方
車検整備付き
要は、車検も合格、法定整備も受けた状態でプラス別途、重量税、自賠責保険、自動車税、リサイクル預託金、登録手数料を支払うのが、総額となります。
いわゆる、諸費用というところで、誤魔化してごちゃごちゃにして総額の支払いを高くする、場合もありますので、注意してください。
お次は
総額
読んで字のごとく、明朗会計、これ以上は支払い不要という状態。一番親切な売り方です。
結局の所、ヤフーオークションで相場よりも安く買えたと思っても、消耗品、タイヤ、オイル、バッテリー、ブレーキパッド、などなど、すぐ換えないとと言う、現状販売の車かもしれません。
決して現状販売は安くはないと思います。店頭では高い高いと思うかもしれませんが、結構良心的な車もあると思いますし、安い車には必ず理由があると思います。
中古車は、値段だけでなく、外装、内装の状態だけでもなく、機関の状態だけでもなく、消耗品の劣化状態だけでもなく、トータルで見ないと、ダメなんです。
なので、ネットで買うという行為は怖いです。我々、車屋さんもこういう事、プラスアルファ、同じ車種でも相場がありますので、それも見ないとだめなのですね。
だから、難しいというか、面白い仕事なんですね。
なんだか、ブログを書いてて自分でも纏まりがあまり無い、内容、それほど、総額がいくらになるかということを考えて車を購入するということは、説明するのが難しい、なので、ユーザー様に理解していただくことが難しいという事なのだな、とつくづく思いました。
では、よい週末を
コメントを残す