車の相場や、グレード、装備など考慮しないでお車を購入される方

意外と多いなって、どんな内容でも50万まで…とか、一番いいグレードが

兎に角ほしい、理由は無いけど…など結構おられるなと感じております。

 

ましてや、修復歴の内容、大きさなど関係なく購入される方、も結構おられます。

 

私は週に200台ぐらいは実車を見ますが、側だけとりあえずきれいに直して

中身ぐちゃぐちゃだとか、インパネ思いっきり曲がっていて、これじゃ真っすぐ

走らないだろうなとか、本当に色々あります。

鈑金屋さんでも、超がつく完璧にやるところから、安けりゃそれで良いだろってっとこもあります。

鈑金したところ、数年たてばパテがポロって剝がれてくるとかあるでしょう。

 

 

では修復歴とは何だという事ですが

外装擦った、凹ませた、ドア交換した、バンパー擦ったぐらいは修復していますが

修復歴にはなりません。

 

では、何が修復歴に当たるのか?

日査協、公取協などの統一基準として修復歴車と定義されているのは、骨格(フレーム)部位等を交換したり、あるいは修復(修正・補修)したものが修復歴車(事故車)となります。

と言うのが、正確な表現です。

ではフレームとは?

 

 

 

 

車の全面 正面から

 

正面、側面から

 

後方部

 

人間で言う、骨格に当たるフレームに傷、ゆがみ、交換などされていると

修復歴ありになるのです。写真で撮っているところがフレームですね。側面は

ピラー(柱)がありますね、ドアとドアの間にありますね。

 

分かりやすく人間に例えると

骨折した、骨にひびが入った、人工関節入れたという事が修復歴ありです。

 

当社は修復歴ありの車を在庫するなら後方部、側面の修復歴ありの車に限定しています。

何故なら、走りに支障がないからです。

 

後方部、側面の事故は、人間で例えるなら、

鎖骨を折った、ろっ骨を折ったことがあるぐらいでしょうか?

骨折が治ったら、走る分には何ら問題ないですよね

 

車両の前方の事故(インパネが歪んでいる、ラジエター交換しているぐらいの車)は

じん帯切っちゃった、膝の手術したとかでしょうか?

頑張れば普通に走る事できますが、スポーツ選手も膝をやっちゃったら

かなり厳しいですよね

 

私が良い例です、右膝ケガして手術して逝ってますので、完全な事故車です。

私の体の状態を車に例えると

右インパネ交換、フェンダー交換、コアサポート交換、右フロントピラーBP

リアエンドパネル歪、こんな感じでしょうか?→中古車でこんな車は私は絶対に

仕入れないというような感じですね。

 

 

では””