どうも、神戸のお車販売、買取店のリドライブです。

 

今日は朝イチ9時過ぎに滋賀県にいました。経営者様からの売却依頼、お客様も言われていましたが、お互い同じ匂いがする仕事スタイルなのかな?と言う事で、ご指名いただきました。ありがとうございます。

 

ここの所、昔々に仕事していた全く違う業界の後輩と話す機会があったり(因みに私は昔は繊維業界に居ました)、新規に加盟しませんか?と言う、楽〇オークション、ユー〇ー○○○など、の営業に嫌気がさしており、ちょっとそのあたりの事をお話したいと思います。

 

結局の所、見え方、言い方、切り口だけで、仕事の内容は同じ。スーパーアナログな所がベースにあるのが、この車業界。

 

仕入れて売る

整備やコーティングなどのサービスを売る。

 

ただそれだけなのですが、色んな方が言い回しを変えて、聞こえが良くするのが今時の商売なのでしょうか?

 

分かりやすい代表例。

先に上げていた何んとかパックなどの業者に競らせて買い取ってもらう仕組み。今流行りなのかな?一時だけだと思うのですが。。。よく、通常の買取店よりも高く買取されます。と言う触れ込み。

あとは、中古車輸出業をしている業者さんのダイレクト買取。若しくは輸出屋さんの体でやっている。

中間マージンを省き、ダイレクトにその車を欲しいと言う車屋、若しくは海外に輸出されるので、その中間マージンをお客さんに還元。業者オークション価格以上で買取など言っている所。

 

私たち車屋さんは、業者オークションの相場を基準にどうしても考えます。だって、余程ほしい車、希少な車を除いて、わざわざ、時間もお金も使って、業者オークションで仕入れれる金額以上では買いません。業者オークションで買う方が楽で選べることが出来るから。

 

本当に、中間マージンを省いてと言う事をしているのでしたら、慈善事業です。

若しくは強烈に企業努力をしている所、シンプルに経費を抑えて何から何まで自社でやっている。

中々そんなところは存在しません。

 

大手ディーラーさんでなく、街中の中古車販売店でも、凄い見栄えのいい車を店頭に置いている所は、実は自社でリスク張った在庫でなく、他人の在庫を置いていたりも意外とあるんですよね。

 

元いた業界でも

”アウトレットに置いている商品は、売れ残り品では無く、アウトレット用に作られたスーパー安物商品だったり”

”SPAと言っておきながら、出来ているのはユニクロぐらいだし”

”最近の流行りのD2Cって、、、、”

 

”新しいパラダイムを想像する”とカッコいいかつ抽象的な事を言っているが結局はやっていることは同じこと。な腹立つアパレルもあったし。

 

良くある、新車が月々1万円で乗れると謳っている、残クレの話も顧客さんから連絡来てましたが。。。

 

ほんと、不思議なのですよね。

 

美味しく見える(インスタ映えしそうな)切り口。

あたかもリアルに魅力的ですよと謳って営業する。

 

そう言う下駄は履かないよね、と思いながら、近江八幡お参りしながら思った事でした。