どうもリドライブです。
いまいち、休み明け流れに乗れておらず、さらーっと早めに切り上げようと昨日は帰りかけのタイミングに友人から連絡、”早く帰り過ぎちゃうか?自営業はそんなんじゃだめでしょ”と…今週も頑張りましょう。
さて、本題。メーター交換、メーター改ざんはどう違うの??と言う内容です。当社と言うか、私が生理的に受け付けないので、メーターを触っている車は一台も仕入れたことがありません。
とあるお客様からの下取り車両、お電話では走行14万キロとお話しされていましたので、下取り(廃車にする予定)で引き取りさせていただく話でしたが、実際、車の中にメーターが1個積まれており、???の状態でした。
簡単に説明すると、車検は27年度に13万6100㌔で受けた。車検を受けた後、136000㌔台の時にメーターが何らかの理由で壊れたので中古のメーター57000㌔のものに、知り合いの車屋さんに付け替えてもらった。
なので、実質14万1000㎞という事。
意味分かりますでしょうか?これはメーター交換になるか?メーター改ざんになるかどちらでしょうか?
これは、車屋さんとしては、メーター改ざん車になります。
なんででしょう???
正規のルート(ディーラー)でメーターを交換したら、保証書に何年に何万キロの時に、メーター交換、とディーラーの判子が押されていたら、メーター交換が正規にされたと言う証明がされているので、交換していますという事になります。
なので上の写真の平成27年11月のこのように、交換しましたよと言う、書類は
ただの、紙切れ。誰も保証してくれません。
当社も含めた町の車屋さんが勝手にしてしまうと、メーター改ざん車になります。メーターも機械なので壊れる事がありますが、何故、換えた整備工場はそれを説明しなかったのか?不思議です。
ディーラーよりも安く交換することはできるでしょうか、その交換した車を売る時にどのようになるのかも含めたら、ディーラーで直してもらいましょう!!
では、その次、車検証上では、136100㎞、98000㎞の距離が残っています。
現オドメーターは62434㎞
車検証では、残っていますので、この状態ではバレバレな改ざん車ですね。
メーターを交換することを管理するために、毎度の車検でオドメーターを管理する事を陸運局でしています。
でも、距離だけをごまかす事をやろうと思えばできます。日付はおかしくなりますが。
そんな事を、してまで利益を上げようとしている業者さんがちょいちょい新聞に載っていますね。
万が一陸運局を誤魔化せたと思っても、我々の業界では距離を管理するようになっていますので、ばれます。水没車もすぐに分かります。
じゃあ、この車どうするのか?
このような、お車を正規に売るのはしない会社なのでご安心ください。廃車ですね。
でも中には、走行6万キロ台として、堂々と販売する人もいるでしょうから、気をつけましょう。
では、!!!
コメントを残す