おはようございます、(株)リドライブです。
昨日はお店の前に、納車準備等々でイカツイ車が勢ぞろい
奥からLS中期に、200系ランクル後期に、150系プラド中期にと。。
奇麗に並びました。
でタイトルの件、兄弟車種という事で
ランクル兄弟かと、こんな写真撮りたくなりますが、あるあるなこう言う写真を撮って、ランクルとプラド、きまっていますね~と自慢げな写真を、単純に貼るありきたりな車屋さんではいかんです。。。。
こっちのこのペアのご紹介
このペアも、兄弟みたいなものっていうお話。。。。
何が???と言う話ですが、
実はLSとランクル
エンジン同じなのです。
エンジン型式は1UR-FE
LS460は 平成18年~がエンジン型式 1UR-FE
(後期のLSは1UR-FSEなのでちょっと違う)
このランクルは平成29年式 (21年式からこのエンジンを採用していますね)これも同じ1UR-FE
乗り味全然違うけど。。。と思いますが、それもそのはずランクルは6速AT、LS460は8速ATだし、シンプルに違うような気がします。実際私乗っても同じと分かっていても同じ感覚にはならないですね。 トルクの出し方も替えているようです。
それと10年前のエンジンを何で、現行のランクルに載せているの?トヨタさん、ちょっと効率上げすぎでは?と思いますが
これは、キングオブオフロード、実需の事を考えて、例え古くても、頑丈な、実績あるエンジンを積むことで、本当の意味で、悪路を走破しなければならない車なわけです。
砂漠のど真ん中で、エンジン不調で立ち往生では、不味いのがこの車なわけです。
本当に、このエンジン積んでいる車で、何十万キロも走っている車で、エンジンヤバいなと言うのは、見たことないかも。。。
トヨタの凄い所は、良いものがあればそれを、いい意味でも悪い意味でもですが、使い倒す。だからトヨタの車は壊れにくいのです。
例えば、平成20年式より前、他のメーカー(ホンダとか。。。。)無段階変則、いわゆるCVTを載せていました。でもトヨタは実績の4速AT。。私大好きなウィッシュとか何で4速??と思っていました。
でも、ホンダのCVT、駄目っす。当時の車、私ら業者さんはマーケットで見ます。10年10万キロまで、ミッションがガタガタ、、、でもトヨタのウィッシュの4速ATはまだまだへっちゃら。
そう言う理由で、現行ランクルは10年以上前のエンジンを積んでいる、壊れない、安心なエンジン。。という事、なんでも新しい技術を取り入れるのが最先端で良いというわけでは無いですね。
こう言う、似ても似つかない車の、動力、心臓部分が同じというちょっと面白い話。
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