どうも、神戸の車買取、販売店のリドライブです。
ここのところ顧客様の事故車のレッカー、修理、現状車の買取が激しく
コロナが完全には明けていませんが、車で移動されるのが多くなっているのだなと
簡単に想像できます。
では。。。
本題。
これ当社だから、もしくは私だからできるサービスの一つだと思って都度対応しています。
万が一の事故対応の相談相手、もしくは間に入っての交渉窓口
事故に遭った際、中立の立場で何をするのが最善最良なのかをご提案するサービスです。
必ずお役に立てると思います。これは保険業法でもなんとか法でも違法な事では無いようです。
”リドライブさ~ん。四国で過失0で事故に遭って、地元の業者に上手いようにやられそうなので援軍お願いできますか?”
そんなこんなで、先週、瀬戸大橋を1周してきました。
後ろがグチャグチャの車です。大き目な事故で、お客様はむち打ちになっておりますが
大事には至らず何よりでした。なので、前からの写真だけで勘弁してください。
で、事故に遭った時の対処方法がほんと難しい。
保険入っているから安心だわ。。。。ではないです。
1、資産価値までは面倒見てくれない。
過失0(止まっている自分の車に相手方の車が突っ込んできた)
勿論、相手方の保険会社が無料で自分の車を修理してくれます。
でも、所有されている車の価値までは担保、保証してくれません。
いわゆる、事故車になってしまうと、事故落ち、評価損、格落ちと言われますが
修復歴ありになったことで、価値が下がります。
例えば今回の事例では、相手方の保険会社は何本かの指に入る店舗型の損保会社さんですが
格落ちは面倒見ませんとの事。争うのであれば弁護士特約使ってくださいという事です。
一般的には事故落ち、格落ちを見てくれたとしても、法律上でもそうですが
修理費用の何割かぐらいまでしか見てくれません。なので全然足らない事が多い。
2、各方面の思惑が色々あるので、本筋(所有されている車の価値の保全)が見えづらい
一度、事故をすると、修理する/しない、乗り換える/乗り換えないなどで色々なプレーヤーが出てきます。
どんなことを思いながら、対応するのでしょうか?
- 自身が加入している保険会社(できる限り安く上げたい)
- 相手方が加入している保険会社(できる限り安く上げたい)
- 修理する整備工場、板金屋(車の資産価値云々より、目の前の仕事を取って稼ぎたい)
- 車の販売店(乗り換えるように誘導したい)
- 買取店(買取できるように誘導し、稼ぎたい)
- レッカー屋さん、レンタカー屋さん(運ぶだけ、貸し出すだけ)
- 弁護士さん(裁判の過去の事例に乗っ取って、対応するだけ)
保険会社さんは修理費用を少しでも安く上げるための努力をするわけで、修理方法、使用する塗料の品質、腕関係なく安くなるように仕向けます。資産価値を下げない為の事を考えていませんね?
でこの2つは相反する考え方
整備工場、板金屋ー車の販売店、買取店
修理工場に直で事故あった車を持っていったら、必ず修理しましょうよとなります
(乗り換えられたら、修理できないので数字につながらないし)
販売店、買取店に直で事故あった車を持っていったら、必ず乗り換えしましょうとなります。
(修理されたら、車の販売、買取の数字につながらないし)
今回の場合は、ご自身で事故車を修理工場へ持ち込んだら、目の色変えて喜びながら
修理見積を書きましょう!!って言うのが、見え見えだったからかもしれません。
一方的な見方しかできないプレーヤーしかいない。(それでご飯を食べているので仕方がない)、中立的かつお客様の目線で考えてくれる人が
いないのでは?と想像します。
本来であれば、新車の販売ディーラーの担当者がこういう事をやるべきですが
- 中古車の査定ができない、わからない もしくは別の担当者になってしまうから上辺だけ
- 保険の交渉、段取りできない、わからない、保険は別の担当者がる
- 車を売るのが仕事なので、他の事は管轄外
現実的にはこうなってしまうと思います。だからそこまで踏み込んでできない。
ここ最近の入庫した事故に遭ったお客様の車でいうと
入庫先月後半から、事故が5
修理した 2
買取した 3
結構、中立な立場で考えた結果かな?と思われます。自損事故でとか、免責ガーとか、ご自身の懐具合など、
他にも色々な理由で、どうするのがベターなのかを一緒に考えさせてください。
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