どうも、神戸の中古車販売、買取店のリドライブです。
保険代理店業をしている当社でもあり、買取で出会った方や顧客さんの車が事故に会ったときに交渉窓口をしたりしています。
なので、その辺の車屋さんの人等よりかなり知識が増えております。
そこで
タイトルの件、ほんとのところ、ネット型(通販型)自動車保険と、代理店(店舗型)自動車保険
どっちが良いの?というお話です。
一般的には、
ネット(通販型)自動車保険=高い
代理店(店舗型)自動車保険=安い
確かに私もそう思いますし数字だけを見比べると事実だと思います。
でも、言うほどネット型が普及しきれていない
価格.com – 通販型自動車保険の業界シェアについて|自動車保険の業界動向 (kakaku.com)
おおよそ8%程度がネット型の普及率です。もっとシェアあるかな?と思っていました。
出だしの数年でシェアを伸ばしたが、年々伸びては行かない理由、やめる人も多数いるからですね。
ネット型自動車保険メリット、デメリットなど
ネットでググると、
保険の一括見積や、
自動車保険の事を理解していないブロガー、
アフィリエイト(広告収入目的)な記事等
ネット自動車保険はなぜ安い?デメリットは何かある? – 自動車保険一括見積もり (insweb.co.jp)
ダイレクト保険(ネット保険)のデメリットはこれ!代理店型との違いは? (yasuijidoushahoken.com)
【ネット系VS店舗系自動車保険】メリット・デメリットを解説し徹底比較 | 安心車マガジン – 中古車買取・車購入の情報メディア – (anshinkuruma.jp)
などなど、私が読んでも、有意義な内容が書かれている事が無い。
商品内容を理解していないので一般的な上辺だけの事しか書いていない。
業界内で仕事している私、お客様に代わって、事故対応、示談交渉、などしている立場であり保険の代理店業をして感じることで
説明していきたいと思います。
私的に感じている事も含めておりますので、その辺りはご理解ください。
代理店型(店舗型)自動車保険のデメリット
保険会社で言うと あいおいニッセイ同和、東京海上日動、損保ジャパンなど
ズバリ。。。。。
保険料が高く感じる(感じるだけだと思う)
保険は何かあった時だけにしか使わないので、感じることが少ない。
ただそれだけだと思います。事故等で実際に保険を使うことがあると
店舗型で良かった。。。。と思うのがオチではないのかな?と思います。
なので、一時はネット型に替えたが、店舗型保険に戻ったという方が少なくないので
戻られた結果、ネット型が普及しきれていないという理由ではと思います。
では、次に
ネット型(通販型)自動車保険のデメリット
保険会社で言うと、アクサダイレクト、ソニー損保、チューリッヒなどなど
ー保険の知識が無いのに自分自身で一から決めないと駄目、契約内容は自己責任
自分で保険内容をゼロベースで決めていくので、以前の店舗型自動車保険の保険証券を見ながら
パソコンの画面を睨めっこしながら入力すると。。。言うほど極端に保険料変わらないなぁ。。。
となり、保険料を安くすることにしか考えなくなり、色々極端に削ってしまう。
で経験上、○○特約入っていたと思っていたらいざというときに使えなかった。
僅か月額数百円削っただけで、数十万の実費支払いが必要になってしまったなど。
そんなことが多発するのがネット型です。
店舗型だったら無過失特約は自動付与されている特約だが、ネット型任意でセットしないと駄目だとか。。。
自己責任のもとで加入しなければならないという、デメリットがあります。
ネット通販型→厳密に表現すると自己責任型保険
ーそもそも、店舗型保険には特約があるが、ネット型には商品設定がそもそも無いものがある
実例を挙げると、アクサダイレクトさんの保険には新価特約の商品がないので、設定できない。
新価特約とは。。。簡単に言うと万が一の事があれば諸費用を除いた価格を担保しますよという特約
そんな特約等の商品設定がないものが、各社ネット系にはあります。そんなデメリットも見えない所に潜んでいます。
店舗型自動車保険にはつけることができる特約がネット系にはつけれないなど。
ー万が一の事故の場合の対応
これがネット系のデメリットかな?
ネット系自動車保険は、何かあった時が手薄だと思います。
CM等で ”万が一の事故時でも安心安全電話でサポートします”とネット系保険会社は広告していますが
24時間365日全ての内容をサポートしてくれる所は店舗型保険を含めても現状1社だけ(あいおいニッセイ同和のみ)
なぜなら、コールセンターは外注で、細かな保険の内容の事まで把握して説明、相談等は対応できない。
外注先のコールセンターはあくまで代行業、保険業法で禁止されている事までの内容相手方との交渉示談までは
違法なのでできない。
相手方の保険会社、もしくは100:0の過失割合で自身の過失が無い場合は、直接相手方の保険会社とやり取りしてくださいとなりますし、
これが、代理店加入していたら、営業の方が間に入ってくれたり、指南してくれたりあるでしょう。
単独事故で自身の保険のみで対応するにしても、相手がある事故にしても、保険会社は支払いは少なくしないと利益は上がりません。
知識が無いと交渉事も、相手に丸め込まれという事で、結果的に高くついたという事もあり得ます。
ー意外とネット型のほうが高くなってしまっている保険料金も場合によってはあります
ネット型保険は、事故を起こす確率が低い方(良い保険等級の方、運転技術が落ちていない年齢層の方には)極端に優遇し、
事故を起こす確率が高い方(若年層や年配の方、何度も事故をおこし等級ダウンしている方)には極端に冷遇する
事があります。場合によっては店舗型(代理店型)自動車保険の方が費用面でお安い場合があります。
ー何度も事故を起こしている方(等級が低い方)はネット型では自動車保険申し込みできない場合も
ネット型自動車保険に新規に加入される場合、各社条件様々ですが、
”過去1年間に事故を起こされていない方” ”保険等級が1、2等級の方”は加入できない場合もあります。
もちろん、等級が低ければ、店舗型の保険でもお断りされることがありますのでご注意を!!
安心安全のために、何から何までフルカバーするのが一番ですが、裏を返すと保険料が高くつくわけですし
削りすぎるともしもの時に、意味のない保険に入っていたなどありますので、程よい所がどこなのかを
見直すきっかけにしていただければと思い、纏めてみました。
面倒な事を回避するためには、
お車購入される店舗で保険加入が一番お勧め。
当社の場合なんかは、保険代理店やディーラー以上の対応をします。
交渉窓口に、レッカーサービスに、修理、代車手配、事故現状車買取、次のお車の提案などなど
ワンストップで対応。丸投げウェルカムで対応しています。
一度この機会に保険の見直しいかがでしょうか?
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