どうも、リドライブです。
だいぶ涼しくなってきました。作業がはかどります。
修復歴ってどんな感じですか?とちょくちょく問い合わせいただくお客様がおられますが、今日はそんなお話です。
当社は、ヤバイ内容の車は販売しません。 今日はそんな例えば。。。という内容です。
きっと、修復した内容からして、安くゲットできるだろうなぁと思って、車は見ましたが、残念な車だったので、仕入れはやめました、でもそれなりの値段でどこの誰だかわかりませんが、仕入れられました。
修復の内容は、左フェンダー交換+左インナーパネル歪、という事でしたので事故車
さらっと見ますと、わかりやすい所から
フェンダー部分ねじ山の塗料がはがれています、これは工具を使って外したということがわかりやすいです。でも、工具とボルトの接点に、布やゴムなどあてがって塗料がはがれないように上手ーくやって、修復を隠そうと思えば隠すこともできます。悪意を持って修理される、板金屋さん仕入れの車もありますので、要注意です。
であちゃーと思ったのですが、インナーがグチャグチャのまま、何にもいじられていませんでした。
で左フロントのタイヤハウスの中を見ると、サスが事故の影響で傷だらけ、何かにあたったのでしょうが、その奥の内側のボディーにも思いっきり当たった跡がそのまま残っています。
で直した形跡がないのです。。。。。多分、ホイールはガリガリだから新品か中古の純正アルミに代わっているのでしょうが。。。。。
いわゆる張りぼてで、側だけきれいに直して、中は何も触っていないという、修復の内容。私は潔癖症ではないですが、とてもじゃないですが、生理的に受け入れない車です。
こんな車だったら、残念ながら、まっすぐ走りません。
残念なことに、この業界には安易に儲けようと事故車をそれっぽく治して、エンドユーザーさんにしっかり治しましたよと詐欺まがいのことをやっている方や、そういった車をネットだから、軽い事故ですよと言って販売したりされる方もおられます。
車の購入は慎重に、当社も荒稼ぎでこのような類の車を仕入れて、値段勝負でバンバン販売する事、お金儲けしてウハウハすることもできます。やろうと思えば簡単ですが、人として私は道義に反していると思いますので、一切触らないようにしています。
こういう車を見ると、悲しくなりますが、それと同時に車は誰から、何処から買うのかが大切なんだなと思ってしまいました。。。。あと何処で直してもらうのかも大切なポイントですね。。。。
では!!
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