どうもリドライブです。

まだまだ、当社の啓蒙活動が足りていない様で、リーフのセグ欠けの問い合わせがちょくちょく、来ておりますので、今日はそのお話をします。

今日の問い合わせは、

”パーキングの時に9セグなので満充電で125㌔位の表示でしょうか?”

ちょっと、違うのですね。根本を説明します。

セグとは、メインバッテリーの劣化具合を表す単位です。新車の時で12セグ。

当社が在庫にしている車は11セグばっかりですが、社用車のリーフは10セグ

セグとは、メーター右側の端、5ミリぐらいの幅のびよーんと斜めにラインになっている、プチプチしたグラフを1個ずつ数えていくんですね。

12セグの車は、12分の12の容量、ほぼ劣化無しという事です。

これは、17000㌔走っているのに、セグ欠け無し

11セグの車は 12分の11の容量(91.6%) 約8%ほど、バッテリーが劣化している。

これは、2万キロ走っていますが、1欠けの11セグ

これは、10セグ 12分の10 83%   おおよそ17%電池が劣化している。

当社社用車です。

セグ欠け=バッテリーの劣化の度合いの事です。

でですね。これまた、不思議なのですが、2万キロ走っているのに、セグ欠け無しや、1万キロ台なのに10セグだったりするのですね。

あと、当社の10セグの車はフル充電で130㌔台の表示だったリ、11セグのフル充電でも、130㌔台だったりと、色々個体差が出てきます。

何で?でしょう。。これは充電する頻度や、急速充電を多用したり、様々な環境下の元に、車を乗っていたので、電池が劣化してしまった。

例えば、分かりやすいのが、スキー場(寒いところ)で携帯のバッテリーがすぐなくなったり、買いたての携帯は2日位充電してもバッテリー持つけど、1年経ったら、1日持たなくなると基本原理は同じです。

リーフも、急速充電を多用すると、バッテリーには良く無いですし(劣化は早くなる)、バッテリー残量が半分ぐらいになったからと言って、ちょこちょここまめに充電すると、充電回数が多くなってバッテリーには良く無いですし、きっと過酷な天候の元、極端に暑いところや、寒いところも良く無いでしょう。

色々な要因があって、2万キロでも10セグとか、2万キロでも12セグとか、ちらほら見かけます。

一番最初のパーキングで10セグと言う質問内容は???という事になります。質問者者様理解できましたでしょうか?

あと、シフトをDに入れても、Pに入れてもセグは変わらないです。

Dに2回シフトすると、ECOモードになり、より回生が利きやすくなったりします。

この車は、限りなく乗る人を選びますが、当社のおつかい車としてはとても威力を発揮してくれます。

 

では!!

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